コンペ?! 何それおいしいの?? 1から始めるピアノのコンクール! 入門編

音楽の世界に縁遠いママが娘の為に挑んだピアノのコンクール奮闘記! 初めてのコンペ参戦から先生への対応、その他諸々同じく迷う方々の参考になればと思い、ここに綴ります。

ダメ出しの嵐。

先日のピアノマラソンのビデオを先生にお見せした所、
まぁダメ出しの嵐で・・・笑。

いや、わかっていたんですけどね。
そんなに簡単に曲が仕上がるわけはないし・笑。


もう一度、一からしっかり考えていければいいかなって思います。

ひとまず先生に言われたのは左手のテンポ感。
しっかりと意識して打っていかないとダメだと言われ、
家で練習をしたのですがイマイチ・・・。

「このリズムは音がこういうカタチになるんだよ」
とレッスン中に先生が手でカタチを作って教えてくれていましたが、
ビデオの中の娘さん、
てんで話を聞いていない!! (怒


家でまず、
先生がおっしゃる「音のカタチ」を具現化することから始めました。

しかしサラッとイメージがつきやすいハズなのに、
何故か娘にはそれが難しいらしく、
30分以上あーでもないこーでもないとひたすら一筆書きの練習に明け暮れました・苦笑。


娘が左手のテンポを弾いた時、
聞いている人がそのイメージを持てるように意識して弾いてみなさい、
という結論に至るまで小一時間!!!



そして更に今度はそのテンポがあまりに機械的でおおよそ優雅なイメージとはほど遠いことから、
身体を使ってそのリズムをどう表現するかと問う。

「1・2・3・・・」

フツーに3歩歩くだけ・・・。

えぇ?!
本当に?!

深く沈むとこはないの?
伸ばすとこはないの?

それじゃ普通に歩いてるだけだよ?


そして鏡の前でそのリズムを身体で表現するだけで30分!

なんで出来ないんだろう・・・。


2年生の頃、発表会曲で「人形の夢と目覚め」をやった時、
最後のダラーッて音が遠すぎて身体のバランスを取れずに苦労したことを思い出しました><
ピアノは芸術の世界なので運動神経なんて問われないと思っていたけれど、
そういうもんでもないんですよね。

そうこうするうちにまともに鍵盤に触れないまま夜も遅くなってしまい、
残りは明日の朝確認することにして就寝・・・。



が!
朝起きたら再びまったく皆無なテンポ感で練習してる><

昨日の苦労はなんだったの?!


まぁ、こんなことは毎度の事なんですけどね。
ひたすら身体が覚えてくれるまで繰り返すしかなさそうです。

一番怖いのがこんなに練習してても先生の言う事と私たちが練習している事が微妙に違うことも多々あり・・・。
出来れば先生の言う音を出す為の練習になっていることを祈ります。