コンペ?! 何それおいしいの?? 1から始めるピアノのコンクール 入門編

音楽の世界に縁遠いママが娘の為に挑んだピアノのコンクール奮闘記! 初めてのコンペ参戦から先生への対応、その他諸々同じく迷う方々の参考になればと思い、ここに綴ります。

コンペ? 何それおいしいの? ってか、結局なんなの?

コンクール、

又の名をコンペディション、

略してコンペ。

 

ピアノって「発表会」と銘打ったお教室での披露の場だけかと思いきや、

演奏したものをピアノを専門に生きてきた先生方に評価して貰い、

点数をつける場があるんだって知っていました・・・?

 

それが「コンペディション」です。

 

私がそれを聞いてふとイメージしたのはフィギュアの世界。

勿論ピアノは大技があるとか曲の中で自由に踊るとかはないのですが、

一生懸命練習して、

自分のベストを尽くして、

そしてそれなりの道の方に評価して貰う。

 

点数をつけて順位をつける世界ですから、

発表会のように、

「○○ちゃん、上手だったわねぇ♪ 」

と言われて終わり!

のようなアットホームな雰囲気だけでもない。

 

舞台の上で自分の思うような音が出るか出ないか、

習ってきた事を活かせるか活かせないか、

更にそれがやり直しナシの一発勝負と言うわけです。

 

ハイプレッシャーな世界ですよね。

 

 

 

我が子はピアニストになりたいと言った事は一度もありません。

が、

このコンペの存在を知った時、

私は

「やらせたい」

と思いました。

 

ピアニストになるならないに関わらず、

何かを「一生懸命にやる」「とことん考える」と言う機会を、

小さいうちから持って欲しかったのです。

ぶっちゃけそれがピアノではなくても良かった。

うちの場合は娘がたまたまピアノを習っていただけ、

それに過ぎません。

 

コンペでは指の技術や表現の多様性なんかも勿論ですが、

年齢が上がるにつれて、

曲の解釈、作曲者の時代背景、

または時代に見合った弾き方なんてものも必要になり、

色々試行錯誤を重ねたり、

自分なりに考えて「らしさ」を表現する必要があります。

 

色々な事を考えて切磋琢磨するには最適なチャレンジでした。

 

 

一方で、

芸術に点数をつけるなんて!!

と否定的な見解を持っている方や、

コンペに出ると同じ弾き方しかしなくなる、個性がなくなる。

なんていう方もいたりします。

 

幼稚園時代、

コンペに挑んでいた友人が、

「娘がね、秋をテーマにした曲をやっていて、先生に秋はどんなイメージ? って聞かれたの。大人はさ、物悲しいとか寂しいイメージを持つじゃない。でも、娘は楽しいイメージって答えたの。娘にとって秋は落ち葉やどんぐり拾いが楽しめて、お外もそんなに暑くないから沢山遊べて、凄く楽しい季節なんだって。そのイメージを否定しなくちゃこの曲はそれっぽく弾けないし、でもそれ、否定していいのかな」

と呟いていた事がありました。

 

共通見解を持って弾かなくてはならない世界ですので、

確かにそういう側面がないわけではないと思います。

個性を潰すと言われたら、

それはそれで一理あるのかな?

その辺は個々のご家庭の方針をしっかり見極めてからじゃないと、

中途半端な事になるような気がします。

 

私個人の考えとしては、

「基本があって応用がある」

と言う考え方なので、

自分の考えなら秋を楽しく弾くけれども、

一般的には物悲しいイメージで弾くよ。

そういう考え分けが出来ても良いと思っている為、

やらせたい気持ちは変わりませんでした。

 

 

 

そして、

やらせたい理由にはもう1つありました。

 

娘が何より自信がなく、慎重な子だったからです。

 

一生懸命練習もする、

真面目にレッスンも受ける。

家ではそこそこ弾ける。

でも発表会ではトチる。

 

そんな状態でした。

必要以上に緊張し、

自分の力がここぞという時に半減してしまうんですね。

凄くもったいないなと思っていました。

 

大人になるまでに、

なんとかして「自信」をつけてやりたい。

「これだけは負けないぞ」

と言えるような何かを持たせてやりたい。

 

そう思いました。

 

 

コンクールって「上手い子」が挑むものと思われがちです。

が、

一口にコンクールと言っても巧拙様々なレベルのものが存在し、

プロを志すような子が挑んで功績を積むものから、

初心者向けに「経験」を重視したものまで存在しています。

 

どんなレベルでも良い、

「よく頑張ったね」

と身内や親からじゃない第三者の、

しかもその道をしっかり勉強した方に言われたら、

この子にとって大きな自信になるんじゃないか、

私はずっとそう思っていました。

 

 

ですが、 

「やってみようかな」

そう言ってくれるまでに3年程かかりました。

 

幼稚園の年長さん位から

「出てみない? 」

と働きかけていましたが、

「えー、むりだよぉ」

「できないよぉ」

「やらなくていいや」

と永遠言われ続けました・苦笑。

 

そこは無理強いをすべきではないと思っていたので、

要所要所で、

「上手なのにー! コンペでも十分通用すると思うんだけどなぁ」

と言い続けました。

 

段々ほだされてその気になったのが娘が小学3年生の時。

先生に参加したい意思を示し、

うちが参加する意図もお話させて頂きました。

 

そこで提示されたのが、

「グレンツェンピアノコンクール」

グレンツェンピアノコンクール公式サイト | ピアノコンクール

「ヤングアーチストピアノコンクール」

ヤングアーチスト協会

でした。

 

どちらでも良いとの事でしたので、

名前の響きとHPの雰囲気で私がグレンツェンピアノコンクールを選びました。

結果的にこれが娘の転機になるのですが、

その辺はまた機会を設けて話せたらと思います。

 

 

このブログで初めてコンクールの存在を知ってくれた方や、

噂には聞いていたけどピアニストにもならないから我が家には関係ない。

そう思っている人は沢山いると思います。

 

でもコンペに出ることは特別な事じゃない。

サッカークラブで大会があるとか、

そういった類のピアノ版と考えて良いと私は思います。

金銭的な事や楽器事情など、

様々な理由があると思いますが、

ぜひ沢山の人に興味を持っていただければいいなと思っています^^

 

 

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